作品について
Game Pop は Naomi のすべての音楽的体験から生まれたジャンルです
私は学生時代にピアノを習ったり、部活でオーケストラ部(ヴァイオリン)やジャズ研サークルに挑戦しました。
これらの経験と、幼い頃から親しみ、自分で録音しては繰り返し聴き続けたゲームの音楽の要素を合わせた作品群をゲームポップと呼んでいます。
ゲームポップとゲーム音楽の大きな違いは、「聴かせること」に主軸を置くか置かないかだと思います。ゲーム音楽では多くの場合、作家やクリエイターの先生方はゲームプレイの邪魔をしないということを考えて、ゲームを遊ぶ人がよりゲームを楽しめるよう工夫して、曲を制作されていると思います。
それに対して、ゲームポップは「聴かせること」を念頭に置いて、メロディを濃くしたり、リズム感に遊びを持たせたり、その他いろいろ音楽に関心を向けてもらうように作っています。
このような違いがあるとはいえ、ゲームポップでは「Future City」,「Electric World」など、日常にはない、ゲームや空想の世界を表現している点でゲーム音楽と類似性がありますし、もともと「Game」には「楽しみ」,「成功」,「仕事」といった前向きな意味があり、娯楽性や気分が高まることを意識した曲を作っているので、
聴いてくださる方 それぞれの感じるままに 楽しんでいただけたら本当に嬉しいです!